【令和6年】2024年度司法書士試験の結果と感想【独学一発合格1200時間】

受験ブログ

※2025年4月22日追記

R6司法書士試験無事合格しました!なんなら総合60位!研修終えました!個別指導も始めました!
信憑性アリ、ということで、試験直後に書いた以下の記事をそのまま残しておきます。ご査収ください。

2024年度初受験

当日の様子

初めまして。司法書士試験受験生のもなちゃんです。

もう3週間経ちますが、2024年度(令和6年度)司法書士試験を受験してきました。

初受験です。

7月7日の七夕の日、猛暑日の中での5時間。非常に過酷な試験でしたよ。受験された皆さんお疲れ様でした。

受験会場は大阪の関西大学千里山キャンパスでした。駅から受験会場まで15分ほどかかり、着いた頃には汗だくでしたね。

私の席は幸い左側の端で、環境としては悪くなかったです。周辺の席には若男から老女まで、老若男女さまざまいらっしゃいました。試験開始までは勉強は一切せず、集まった人々の人生、なぜ受験に至ったか、想像に耽っていました。

試験中のことは、ほとんど頭が真っ白で、あまり記憶にございません。。

受験地を書き忘れたかもしれない。マークは最後にまとめてやる派ですが、午後の部のマークをしたか全く記憶にない…。など、試験後に不安なことがたくさんあります。そんなミスをもししていたら、とゾッとしますが、それもまた実力だな、と今は思います。

試験後、駅まで帰っていると、無数の若い外国人の集団と鉢合わせました。日本語検定か何かの受験日が重なっていたのかもしれません。

超混雑の電車になんとか乗り込み、校門前で配られた択一の解答速報を眺めました。

私の学習状況

学習を開始したのは、2023年の10月中旬。ほとんど毎日欠かさず勉強したので、学習期間としては9ヶ月弱になります。仕事と並行してやりました。

1日あたりの勉強時間は4〜5時間。
総勉強時間計算したところ約1200時間程度です。

巷で言われている3000時間説と比較すると、少なく思われるかもしれませんが、それでも相当大変でした。もう一度やれと言われたらかなり厳しいです。

お金を使いたくないので独学で、オートマシリーズを使用しました。非常にわかりやすかったため、この選択はある程度正しかったと思います。

いずれにせよ、まだまだ勉強時間が足りないため、試験直前には「今回はお試し受験」と自分に言い聞かせて、心を落ち着かせておりました。

試験結果

そんな状況で得点はどれくらいとれたのか。

午前の部

午前の部は、自己採点では、32問/35問、96点/105点の得点でした。

失点の内訳は全て民法。民法のみ17問/20問。他は全て正解できていました。

今年は民法が難しかった気がしますが、18問以上を目標としていたため、勉強不足の面もあると思います。

6月に受けた伊藤塾模試でも、民法で失点しまくっていたため、直前期には力を入れたところですが、悔しいところです。

午後の部択一

午後の部択一は30問/35問、90点/105点でした。

失点の内訳は満遍なく、民訴、供託法、商登で各1問、不登で2問を落としました。

TACの解答速報では当初、不動産登記の第19問は5が正解となっていて、31問正解と思ってぬか喜びしていましたが、その後4が正解と修正されて30問となりました。悪問だと思います(怒)。

とはいえこちらも目標点数にはギリギリ到達していたため、少し安心しました。
解くのにかかった時間も1時間以内になんとか抑えられました。

午後の部記述

問題は記述ですよね。自己採点をしようにも、本番の極度の緊張状態で解いたため、答案を正確に覚えていない部分があまりに多く不明確です。この点は一番の後悔です。来年受けるとなれば、答案構成用紙などに自分の回答をなるべくメモをして、再現ができるようにしたいと思います。

まず不動産登記。普段は40分から45分程度で解き終えていたのですが、本番では60分近くかかってしまいました。原因は第1欄の所有権の帰属の問題でつまづいてしまったこと、それと連動して別紙5の存在に気づくのに非常に時間がかかってしまったことにあります。

普段通りの解法であれば、別紙の見落としは考えられないのですが、解法がしっかりと身についておらず、本番で実践できなかったことが反省点です。

第2欄、第3欄は枠ズレこそしなかったものの、登録免許税の誤りがあり、覚えていないですが、添付情報も不安です。

第4欄、第5欄はほとんど壊滅的です。第4欄については、オートマシリーズに載っていたのでしょうか?載っていた場合は完全に見落としています。

第5欄住所は住所変更を見落としてしまいましたし、申請人以外の余剰記載があり、さらに申請人も間違えています。

第4、5欄の配点が低いことを願います。

商業登記については、1時間かけてなんとか書き終えることができましたが、記載漏れが数件発覚していることと、資本金の額の計算ミスをしてしまい、連動して第1欄の登録免許税を間違えています。

計算ミスが痛い失点ですね。

不動産、商業どちらも例年と比較して易化したと言われているため、細かいミスなどで合否が分かれてしまうと思います。

感想

択一については、目標点であった各30問をなんとか超えられて一安心です。近いうちに、使用していた教材でさらに何点上積みできたのかも検証したいと思います。

択一について、去年までであれば逃げ切りに必要な上乗せ点を稼げていると思いますが、残念なのは今年から記述式の配点が倍増したことですね。その結果、この程度の上乗せ点では全く安心できない状況が生じています。

去年の受験生だったらどれだけ良かったことか。。とも思いますが、そんなことは考えても仕方ないですね。

合格発表までは9ヶ月弱の受験期間よりもさらに辛い、悶々とした3ヶ月となってしまいそうです。

やったほうがいいことは重々わかっているのですが、司法書士試験の勉強にはなかなか手をつけられません。ひとまず、行政書士試験の受験も検討しています。

このブログを通して、司法書士試験の分析を行い、モチベーションを復活できたらと考えています。

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